40女、自立への道

健康に過ごすためのあれこれ、日々のことを綴ります。

自立というテーマについて

こんにちは。

今日は自立をテーマにするにいたった経緯を書いてみたいと思います。

  

 まずは簡単な自己紹介ですが。。

 

私はサラリーマン家庭の一人っ子長女として誕生し、東京、千葉、茨城、長野、

などを転々としながら核家族家庭で育ちました。

 

済んでいるところはど田舎でもなくザ☆都会でもなく、自然多めの地方都市といった

ところが多かったです。

 

家庭は厳しく、高校生で門限は夏19時、冬17時でした。

親は過保護、過干渉で私のやることなすこといちいち母親に口出しされました。

 

母親は専業主婦でしたのでほとんど常に家におり、「母親がいなくて寂しい」という

思いをしたことはありませんが、代わりに自由がなく、遊びにも行けず、服も買えず

髪型すら思うようにならない、自分の給料も思い通りにならないというような不自由な

時代を、詳細は変われど大人になってからも本当に長い間過ごしてきました。

 

こんな私が小さい頃からずっと思っていたのは「専業主婦だけにはなりたくない

です。

 

家事が苦手なくせに専業主婦の母親にさんざんいいように人生をコントロールされ続け

てきた、という苦々しい思いがそこにはあります。

 

一言では言えませんし、もちろん感謝していることもありますが、基本的には私の人生

を奪われ続けてきた、という思いが大きいです。

親に人生を左右されるのはもう二度とまっぴらごめんです。

 

今後は

 

自分の人生を自分の意志で自由に生きていきたい

 

です。

 

 

専業主婦には自由がありません。

夫のいない間、昼間は多少自由時間があるかもしれませんが、基本的には夫の稼いだ

お金によって生活が成り立っているので、離婚すればすぐに生活が成り立たなくなりま

す。よってなかなか離婚できません。

 

家計のすべてを握れれば少しはましかもしれませんが、そうとも限りません。

生活費を夫から月々いくらでもらっている場合、足りない場合は夫に交渉したりして

あげてもらうように働きかければなりません。

 

しかも自分は稼いでいないので、つい引け目を感じて後ろめたくなりがちです。

家事労働をしているのだから引け目を感じる必要は全くないのですが、難しいところ

です。このへんは人によると思いますが、私はだめでした。

 

また社会から離れれば離れるほど色んな意味で復帰は難しくなるので、結婚にしがみ

つくしかなくなり、家庭の中で生きていくしかなくなります。

 

家庭がずっと円満なら良いのですが、何かのきっかけで不仲になり、いずらくなったら

どうするのでしょうか?

 

離婚したくても経済的理由でできない、という状態は果たして自由と言えるのでしょう

か?

 

子供が生まれればさらに自由はなくなります。

 

自分の夢を諦め子供に尽くす日々。

 

子供が大きくなるまで離婚できない日々。

 

やっと大きくなった頃には体力も精神力も尽きていて、もう夢を追う気力は残って

いない。。。

 

このように専業主婦になることは、私の中ではずっとデメリットのみのイメージで

す。

ちなみにパート主婦は社会に出ている、自分の自由になるお金がある、という点では

専業主婦よりだいぶましですが、生活の基盤は夫に依存しているという意味では、

自立しているかというと、していないと言わざるをえません。

さらに、ここから自立できる経済力を身に付けるのは大変です。

 

特に長らくパートやアルバイトをやってしまうと、仕事に必要な技術を身につける

機会がいつまでたってもやってきません。

 

このような機会が多いのはやはり正社員、正規職員です。

次に契約社員や嘱託職員。

 

なのでここ(アルバイト生活)も不本意ながら長らくやってしまいましたが、

目指すところではありません。

 

 

経済的自由を手にいれれば、自分の服などは自分のお金で自由に買えるし、

離婚したくなった時にも離婚できます。

 

自立すること、その一歩としてまずは揺るぎない経済的自立を果たすことは、ずっと

私の人生の課題です。

 

そんな自分は現在43歳ですが、まだまだ精神的にも経済的にも自立を果たした、

とは言えません。

もともと過保護、過干渉でずっと親の意向に左右され続けてきたので、自立心が全く

育まれていないのです。

 

また、経済的にも安心できるレベルには程遠いです。

 

自立を課題にし始めたのはかなり前ですが、夢見がちなこともあって、いろいろと

うまくはいきませんでした。仕事はずっとアルバイトや契約社員などの非正規職を

転々としています。そして大学の少しの時期を除けばあとはずっと実家暮らしでした。

38歳まで。

 

その後結婚してようやく実家を出ましたが、アルバイト生活は変わらず。

 

それでも自分なりに試行錯誤を続けてきた結果、昨年ようやく念願の図書館嘱託員と

して就職し、司書という仕事ならこの先もやっていけるかな、と思ったばかりですが、

現在は体調を崩して休職中です。残念なことに。。

 

という訳で「自立への旅」はまだまだ私のテーマです。

 

もし私と同じような成育歴をお持ちの方がいたら、

 

全力で応援したいし、一緒に自立目指して頑張りましょう!と言いたいです

 

自立して自由になろう!

 

というのがこのブログのテーマです。

 

 

というわけで今日はこのへんで。